新版『道徳科学の論文』を学ぶ

第1巻の第2章（1冊目）・第14章（7〜8冊目）・第15章（9冊目）を収録。「内容のポイント」と「現代的視点からの意義と留意点」を解説。『論文』に親しみ、『論文』の理解を深めるための補助資料として最適の書。

【主な内容】

新版『道徳科学の論文』（以下、『論文』）を学ぶ人の自学自習用資料として編集されたものです。『論文』に親しみ、 モラロジーと最高道徳の本質を学ぼうとする人々に対して、『論文』の記述の内容を的確に理解して、廣池千九郎の真意を把握するとともに、 展開されている内容と表現について、 現代の視点から、その意義と留意点を考察できるようにしております。

「内容のポイント」は、 各項・節・目における内容上のポイント（要点）を抽出し、 原則として原文の記述の順序に従い、 原文の文意を変えないように、 用語・表現等を一部整理してまとめました。

しかし、『論文』の深遠な内容を要約することは困難であるばかりでなく、 文意を取り違える危険性がありますので、 ぜひとも『論文』の原文に目を通していただくことを願います。

本書はあくまでも、『論文』を読むときに、 その理解を助ける補助としてご利用ください。『論文』内容の理解をはじめ、廣池千九郎の真意を把握するための補助資料としても最適の書です。

第1巻の第2章第1項〜6項（1冊目） 第14章（7〜8冊目） 第15章（9冊目）　を収録。